【職場の教養】何事も、後始末が大切。
おはようございます。
大阪は今日、寒さが厳しくなるという天気予報でしたが、覚悟をしたわりに、それほど寒くはありませんでした。
1月19日(火)の『職場の教養』には、「外来種」のことが書かれていました。
私が外来種の生き物を見たのは、もう10年ほど前になるでしょうか。
京都を訪れたとき、鴨川の中州にカピバラのような動物が何匹もいたのです。
その光景はあまりにも異様で、橋の上から眺めていたので、それほど恐怖は感じませんでしたが、すぐそばにいると、きっと震えていたことでしょう。
一緒に眺めていた子どもたちは「可愛い、可愛い」と釘付けになっていましたが、私は目の前の外来種がどこから来たのか、どうして、こんな場所で増えているのか、気が気ではありませんでした。
あとから調べると、その生き物はカピバラではなく、ヌートリアということでした。
京都府のホームページでは、「ヌートリア(特定外来生物)に餌を与えないでください」というメッセージを発信されています。
ヌートリアは点滴がいないうえ、年に2〜3回、出産し、爆発的に繁殖するのだそうです。
最初に日本に持ち込んだ人がきちんと対応していたなら、こんなことにはならなかったのだろうなと思います。
『職場の教養』は、「責任ある行動をとりましょう」という言葉で締めくくられています。
「まぁ、いいや」
「だれかが何とかしてくれるだろう」
「あとでしよう」
そんな思いはきっとだれにでもあるかと思うのですが、のちに大きな問題になることは仕事のうえでも多々あります。
倫理で学んでいる「後始末」。
これからも肝に銘じたいと思いました。
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