【『職場の教養』を読んで】あいまいな言葉。
おはようございます。大川沿いの桜はすっかり葉桜になりました。
昨日は天満橋駅の周辺で、警察の方が「今年の造幣局の通り抜けは中止になりました」とアナウンスされていました。
抽選に通って楽しみにされていた方も多かったのではないでしょうか。
人との距離を開け、マスクをしていれば大丈夫では?という気もしますが、大阪は感染者数が増え続けているので、英断かもしれませんね。
今日の『職場の教養』のタイトルは、「結構です」。
日本語にはあいまいな言葉がたくさんあり、私自身もこれまでに、「どっちなん?」と思うことが多々ありました。
すぐに思いつくのが、経営者モーニングセミナーの朝食会のときです。
コーヒーのおかわりはいかがですか?と聞いてまわると、「ありがとうございます」とおっしゃる方が何人かおられます。
ある方の場合、「おかわりはいらないです、ありがとうございます」であり、ちがう方の場合、「おかわりがほしいです。お願いします」だったりします。
そのときのジェスチャーも、両手を顔の前で合わせるだけではよくわからない場合があります。
コーヒーカップをソーサーごと渡してくださる方はとてもわかりやすくて助かります。
そうした経験をしているので、自分の場合もコーヒーのおかわりをたずねられたときは、身構えてしまいます(笑)
「大丈夫です、ありがとうございます」とお断りすることが多いのですが、言葉って難しいなとその都度、感じます。
そうして、最近、生み出したのが、「おなかいっぱいです、ありがとうございます」と言って、おなかに手を当てます。
これが一番、相手も気を悪くしないのでは?と思うのですが、いかがでしょうか。
コーヒーならお断りするかどうかは些細なことかもしれませんが、ほかの約束はどうでしょうか。
イベントなどにお誘いいただいた場合、あいまいな返事だと、相手の方は来るのかなと思われ、行かないとドタキャンしたと思われることもあるようです。
お断りする場合もあいまいな言葉ではなく、丁寧に相手に伝わる言葉を使うことが大切だなと感じる今日この頃です。