【『職場の教養』を読んで】環境を受け入れる。
おはようございます。
今日は日曜でゆっくりしています。
実は、昨年2020年の1月に「家庭倫理の会」に入会し、しばらくは土日や月曜だけでもと通っていたのですが、最近はまったく行けていません。
家庭倫理の会が主催する「おはよう倫理塾」は朝5時から開催されます。
朝3時に起き、4時には自宅を出て、自転車で出かけます。
事業所がカフェをオープンした時期は疲れて、朝、起きることができませんでした。
新型コロナウイルス感染症が広がりだすと、「おはよう倫理塾」は土日だけの開催になりましたが、「もし、自分が感染させてしまったら……」という不安から行けなくなりました。
そうして、冬がやってくると、朝、寒くて起きられなくなりました。
「暖かくなったら、行けるだろうか」と思っていましたが、桜が咲いても、葉桜になっても、朝3時に起きて出かけていくのはなかなか難しいなと感じます。
倫理法人会の重鎮の方でさえ、「家庭倫理の会の人たちはすごいんだから」とおっしゃっていた意味が今になってわかりました。
出かけていくと、とても温かく迎えていただけるので、辞めたくはないのですが、このまま出席できないのも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
さて、今日の『職場の教養』のタイトルは、「新しい出会い」です。
夫の転勤で、新しい土地に引っ越してきたYさんが、最初は不満ばかりでしたが、次第に新しい環境を楽しめるようになったエピソードが紹介されていました。
4月から新しい学校や職場での生活をスタートした方のなかには、2週間が経ち、「新しい環境に馴染めない」「思っていたのと違った」という方もおられるのではないでしょうか。
そうして、早くも辞める決断をされる方もなかにはおられるかもしれません。
けれど、『職場の教養』に書かかれているように、「環境を受け入れてみる」ことはすごく大切だと思います。
私自身、これまで環境を受け入れられないことで、まわりの人に迷惑をかけたり、自分勝手になってしまったり、気持ちの浮き沈みがはげしくなったり、誰かのせいにしてしまったことがありました。
すべては、これまでの人生で「受け入れる」ことをしてこなかったからだなぁと反省しています。
大変なこともありますが、まずは、自分が選んだ環境、与えられた環境を受け入れ、そこから自分自身をどのように変化させることができるかを楽しみたいと思います。