【『職場の教養』を読んで】恩を送る。
おはようございます。
昨日は、久しぶりに出勤された利用者さんがおられましたが、朝のミーティングの途中でフラフラしたようで、その場に座り込んでしまいました。
少し横になったあと、お仕事を再開されましたが、帰りにまた、具合が悪くなられたようです。
そんなとき、パッと飛んでいければよかったのですが、上司が行かれたあと、私はそのまま事務所に残っていました。
「上司がつかれるなら大丈夫かな」という気持ちがあったのですが、あとから、自分は冷たいなぁと反省しました。
何人ついてもかまわないのだから、飛んで行けばよかったと後悔したのです。
そんなときに読んだ『職場の教養』。タイトルは、「恩返しと恩送り」。
お世話になった方に恩を返すのが、恩返し。
まったく別の方に返すのが、恩送り。
私は倫理法人会に入会して初めて、恩送りという言葉を知りました。
お世話になった方に恩を返すには、たくさんおられて、残りの人生では追いつかない気がしますが、ほかの方にとなると、かなり気持ちがラクになりました。
まずは身近な方から、恩を送っていきたいと思います。