【『職場の教養』を読んで】見返りを求めない。
おはようございます。
昨日は仕事帰り、久しぶりにお友だちとお茶に行きました。
コロナになってからは、仕事帰りに喫茶店に行くのは保険屋さんと会うときくらい(^o^;)
久々に、いろいろな話をすると、
「お友だちがいるって、いいなぁ」
と思うことができました。
今日の『職場の教養』のタイトルは、「尽くす気持ち」です。
人から受けたプラスの感情もマイナスの感情もそのまま返そうとする心理状態を「返報性の法則」というそうです。
確かに、相手に無愛想にされると、自分も無愛想になることはよくあります。
逆に、昨日のようにお茶をおごってもらうと、次は何かでお返ししようという気持ちになります。
すべて、法則があったのですね。
見返りを求めず行動しようと書かれていて、確かに以前の私は見返りを求めていたので、しんどくなっていたのだなぁと感じます。
デザインの仕事をお手伝いしても、どこかで仕事につながれば……という気持ちがあったのです。
それが、そうした気持ちがきれいサッパリなくなったのは、先週、大阪都島区倫理法人会の経営者モーニングセミナーのあとの朝食会でお聞きしたお話がきっかけです。
お話をされたのは、株式会社ディーマンの代表取締役であり、前期まで大阪みなと倫理法人会の会長を務められていた野口政隆氏。
ある会員さんのお話をされていましたが、その会員さんは朝から仕事で和歌山に行くため、モーニングセミナーには参加できないそうです。
それでも、だれよりも早く会場に来て、机やイスをセットされているのだとか。
陰徳を積むお話をお聞きして、気持ちが洗われました。
見返りを求めないことで、心の重荷も軽くなりました。
今日も見返りを求めず、尽くすことに全力を傾けたいと思います。