【『職場の教養』を読んで】親の愛情。
おはようございます。
今朝は祝日ですね。祝日も変更が多くて、何の日かもわからなくなってきました。
19歳の三女は、朝7時から10時半まで、スーパーの品出しのアルバイトに出かけていきました。
朝は機嫌が悪いのか、「おはよう」と声をかけても返事は返ってきません。
「行ってきます」という言葉もありませんが、私のママチャリをこぎ、出かけていく後ろ姿を見ていると、精一杯頑張っているんだなぁということが伝わってきました。
今日の『職場の教養』のタイトルは、「父の声援」です。
「お父さんはずっと私を応援してくれているんだ」と父親の愛情に気づいたK子さんの話が紹介されていました。
読みながら、何だかとても複雑な気持ちが湧いてきた私。
なぜなら、父親への反抗期がかなり長かったのです。
中学生になった頃から、父とは話さなくなっていました。父が勝手に私の生徒手帳を見て、そこに男子の名前が書かれていることをからかわれたことがきっかけでした。
長い日々、話しかけてもまったく返事をしない娘に対し、父が怒ることは一切、ありませんでした。
中学3年生のときには、私が大好きだった漫才師のライブを撮影したいと言うと、プロのカメラマンを呼んでくれた父。
そこからは、話をするようになりましたが、その後も何かにつけて、反抗していた気がします。
そんな過去のできごとを私はすっかり忘れ、三女が挨拶もしないなぁと思っていたのです。
『万人幸福の栞』には、「子は親がしたことと同じことをする」と書かれていますが、まさに、その通り!
これからの娘たちの将来を思うと、自分の人生が大変だっただけに、心配になってきます。
最近では、私も親孝行を心がけるようになり、プレゼントを贈ることも増えましたが、本当の親孝行は、親を安心させること、私自身が幸せでいることなのかなぁと感じるようになりました。
今日も親のありがたみを感じながら、過ごしたいと思います。