【『職場の教養』を読んで】とことん考え続ける。
おはようございます。
夕べは、自単会の大阪都島区倫理法人会が主催する「倫理経営基礎講座」がありました。
講師は、倫理研究所の名誉研究員、田形健一氏。第19講「決断と直観」を学びました。
講師からいただいた資料のなかに、松下幸之助氏は、「考える人」より「考えぬく人」であったということが書かれていました。
課題に対し、「なぜ」を繰り返す。追求の努力の結果、直観は磨かれていくそうです。
今日の『職場の教養』のタイトルは、「自ら考える力」。
ほかの人が常識と考えているところに問題点を見出し、問題の本質を突き止める力が、「考える力」だと書かれています。
昨日、基礎講座で学んだことと通じる点があると感じました。
私の職場でも、ときどき問題が生じますが、とことん突き詰めて考えているかと言えば、まだまだできていないのが実状です。
話し合うことはあっても、本質を見極めるまではできていないのです。
職場の問題しかり。
家庭の問題しかり。
人生の問題しかり。
これからは問題の本質を突き詰めるまで、考えて、考えて、考え抜きたいと思います。