【職場の教養】「名残」って、なんて素敵な言葉!
今日の『職場の教養』のタイトルは、「走りと名残」。
旬よりも早く出回ったものを「走り」、旬が過ぎたものを「名残」というそうです。
コピーライターとして、ずっと文章を書く仕事をしてきたのに、「名残」が食材に使われていたのを初めて知りました。
「旬」の食材が体にいいということを知ったのは、私の場合、30代後半だったでしょうか。
それまでは、ただ料理本を見て、美味しうな料理を作っていたように思います。
それが、夏には、体を冷やしてくれるトマトやキュウリ、ナスがいい、冬には体を温めてくれる大根やゴボウがいいということを知ってからは、メニューの選び方も変わりました。
先日は、お蕎麦屋さんで、旬野菜を揚げた天ぷらをいただいたのですが、ふきのとうやたらの芽、菜の花から力強いパワーを吸収したような気分になりました。
せっかく四季のある日本に暮らしているので、これからはもっと旬の食材を意識して取り入れたいという気持ちになりました。