【『職場の教養』を読んで】命の重み。
おはようございます。
今日の『職場の教養』のタイトルは、「トンボ」。何とシンプルなタイトルでしょう。
トンボの古い呼び名が「秋津」、その美しさから「水辺の宝石」と呼ばれていることを初めて知りました。
実は、今朝は青虫の亡き骸を葬ってきました。
丹波の地で、「ほらっ」と見せていただいた蝶の幼虫。
次女が連れて帰ると言い、袋に入れていましたが、駅で見たときは見つからず、逃して来たと思っていたのです。
ところが、いざ、黒豆を茹でようとすると、袋から出てきて、ギヤァーッと悲鳴をあげました。
あわてて、マンションのコンクリートの廊下に出したのですが、次の日の朝もずっと、その場にいました。
その時点で草むらにでも連れて行ってあげればよかったのですが、そのあと、雨が降り続いたのです。
夜、マンションに戻ったときは、亡くなっていました。
小さな命ですが、あのまま、丹波にいれば、きれいな蝶になって羽ばたいていたのにと思うと悔やまれます。
まわりの生き物、小さな命にも目を止め、心を配り、大切にしていきたいと思います。