【『職場の教養』を読んで】できる方法を考える。
こんにちは。
今日は月曜日ですが、お仕事がお休みなので、自宅でゆっくり過ごしています。
昨日、次女と買い物に出かけると、
「あ、咲いた!」
ふと見ると、牛タン屋さんの桜が咲いていました。
「あ、咲いた!」
何でもないひとことですが、21歳になる次女は重度の自閉症。
言葉のコミュニケーションが難しいので、そんなひとことがとてもうれしいのです。
「写真」と言って立ち止まるので、「入って」と進めましたが、「しない」と(笑)。
一緒に写ってほしかったのに、桜だけです。
昨日の『職場の教養』のタイトルは、「ユニバーサルデザインに学ぶ」です。
無理かもしれないという思い込みを捨てるのは、とても大切だと感じます。
障がいのある娘を育ててきて振り返ると、「できるかもしれない」とチャレンジしたことは、できるようになりました。
例えば、お金の計算やビデオ屋さんの無人レジ、お泊まりの準備や身じたくなど。
けれど、ムリかもしれないと思い、チャレンジさせていないこと、一人で買い物に行ったり、電車に乗ることはできていません。
本人があきらめているのではなく、私に勇気がないのだなぁと感じます。
思い込みを捨てて、できる方法を考えながら、できることを増やしていければと思います。