【『職場の教養』を読んで】虫の鳴き声。
おはようございます。
今朝は自単会である大阪都島区倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加するため、朝5時過ぎ、駅のホームでこのブログを書いています。
いつもより2時間ほど早く駅に着くと、驚いたことがあります。
それは、向かいのホームの下から、スズムシの鳴き声が聞こえてきたのです。
リリリリ、リリリリ。
とても可愛らしい鳴き声です。
この駅を利用するようになって2年が経ちましたが、虫の声に気づいたのは初めてです。
いつもなら太陽が出ている時間、今日は夜に降った雨のせいで、たまたまタイミングがあって、虫の声が聞こえたのかなぁ……、そんなことを考えながら、『職場の教養』を開くと、今日のタイトルは、「秋の気配」。
美しいスズムシの繊細な鳴き声は、『万葉集』にも記されていたと書かれていました。
虫の声に風情を感じることは世界的にも珍しく、日本人の感性が生み出した誇るべき文化だとか。
もうすぐ寒い冬がくるなぁ、早起きはつらいなぁとマイナスに捉えがちでしたが、今年の秋・冬は、四季の移り変わりをじっくりと味わいたいと思います。