【『職場の教養』】プレゼントをえらぶ時間。
おはようございます。
今朝は自単会である大阪都島区倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加するため、始発電車に乗って、天満橋駅に向かっています。
今日の『職場の教養』のタイトルは、「贈り物に込める思い」です。
オー・ヘンリーの『賢者の贈り物』について書かれていました。
昔は、プレゼント選びが苦手でしたが、年齢を重ねるに連れ、プレゼントを選ぶ時間が楽しくなってきました。
それは、プレゼントを選ぶ時間は、贈る人のことをじっくりと考え、そのことだけに集中できるからです。
例えば、母の誕生日プレゼントを選ぶとき、
母はいつもどんな物を持っていただろう……と思い出したり、服のサイズはどうだろう、どんな色が似合うだろうと一生懸命に考えます。
この時間がとてつもなく大好きです。
私が生まれてから自宅を出るまでずっと、母はこんなふうに私のことを思いながら、衣類や持ち物、身の回りのものを選んでくれていたと思うと、お誕生日と母の日だけでは少なすぎるかもしれません。
自分の家族以外でも、プレゼントを贈るときは相手のことを改めて考えるきっかけになります。
大きなプレゼントでなくても、小さな贈り物をたくさんの人に贈ることができるように、努力していきたいと思います。