【『職場の教養』を読んで】正しい日本語。
おはようございます。
今朝も大阪は寒い朝を迎えています。
いつもは5時半に起きて、早朝アルバイトに行く三女ですが、今朝は胃が気持ち悪いからと初めて欠勤しました。
つくづく健康で過ごせることが何より大切だと痛感します。
今日の『職場の教養』のタイトルは、「言葉を顧みる」です。
最近、本来の意味とまったく逆に使われる言葉はどんどん増えている気がします。
たとえば、「やばい」。
何かを食べたとき、「これ、やばい」と言われたときは腐っているのかと思いました。
実はそうではなくて、「すごくおいしい」という意味で若い方は使われているようです。
私が働く就労事業所はフランス料理店が母体になっているので、接客の勉強もします。
その際、「こちらの席です」を「こちらの席になります」という口ぐせが抜けない人がたくさんいます。
「コンビニ言葉」と言われるこれらのフレーズは、若い人たちに自然と浸透しているようです。
文章を書く際も、「若者言葉で書きたい」、「口語体で書きたい」というライターさんにもたくさん出会ってきました。
個人の思いも大切ですが、言葉はだれのためにあるかを考えたとき、それはやはり、相手ありきではないでしょうか。
いくつの人にも通じる言葉、わかりやすい表現がいいのではないかと感じます。