【『職場の教養』を読んで】唯一無二の人生。
おはようございます。
今朝は一段と冷え込みが厳しく、駅のホームでスマホをさわっていると、指先まで冷たくなってきました。
寒さは厳しいですが、梅がちらほらと咲き始めているので、一歩ずつ春が近づいているのでしょう。
今日の『職場の教養』のタイトルは、「失敗を活かす」です。
私が働く就労事業所でも、利用者さんはよく「失敗した、失敗した」と言われます。
そのたび、「失敗じゃないよ。初めて経験したから、うまくできなかっただけ。成功するための練習だよ」と伝えます。
それでも、やはり落ち込んでしまう人もいます。
私自身、人生は失敗の連続です。仕事の失敗、人間関係の失敗など、思い出すだけで苦い気持ちがよみがえってきます。
「私の人生って、失敗だらけだなぁ」と思いましたが、今日の『職場の教養』には、
「反省すべき点は素直に反省し、唯一無二の人生を自らの力で切り拓いていきたいものです」と書かれていて、ハッとしました。
唯一無二の人生。ほかの誰ともちがう人生。
そう思うと、味わい深い人生だと感じられるようになりました。
もう少し進んでいけば、人生の春がやってくるかもしれません。
その日を信じて、1日1日、大切に過ごしたいと思います。