【『職場の教養』を読んで】言葉に添えるもの。
おはようございます。
昨日は寒い寒いと思っていたら、大阪は朝10時過ぎに雪が降りました。
「寒い〜」とマイナスに捉える人がいるなかで、事業所の利用者さんのなかには、
「わっ、雪の下で遊びたい」
と言われる方もいて、同じ現象が起こっても、捉え方はそれぞれだなぁと感じました。
今日の『職場の教養』のタイトルは、「言葉足らずの父の愛情」です。
人に何かを伝える際には、的確な言葉と思いやりを添えようと思うきっかけになった話が紹介されていました。
私自身、最近、思うのは、言葉は多すぎても少なすぎてもいけないということです。
昨日は利用者さんと2人きりで1時間ほど話す場面がありました。
相手が黙って言葉を探しているとき、ついついこちらから話しかけたくなりましたが、ぐっとガマンする場面が何度かありました。
伝えたいことはたくさんありますが、1時間話したうち、覚えている言葉はひとつかふたつかもしれません。
それより、相手の想いを引き出してあげる「傾聴」が大切だと改めて実感した時間。
同じ言葉を伝えるにも、想いをのせたり、表情で伝えること、これらはテクニックではないからこそ、人間磨きが重要だと感じました。