今日も晴れますように♪

『職場の教養』を読み、感じたこと、気づいたことを書き綴っています。

【『職場の教養』を読んで】絵本『わらうほし』

おはようございます。

 

今日は祝日ですが、私が働く福祉事業所は、母体がレストランなので、スタッフも支援員も利用者さんもみんな出勤です。

 

今日の『職場の教養』のタイトルは、「絵本に込めたメッセージ」です。

 

実は、私自身、絵本作家をしていて、何冊か絵本を出版したことがあります。

 

ただ、今の事業所で正社員として働くことになったとき、尊敬する経営者の方から、「絵本作家はやめなさい。コピーライターもやめなさい。今の仕事に全身全霊を注ぎ込みなさい。でないと、分心(ぶんしん)します」と言われたので、きっぱりとやめることにしました。

 

あれから3年3か月。

先日、ふと訪れた図書館で1冊の絵本が目に止まり、手に取りました。

 

それは、荒井良二さんの『わらうほし』という絵本です。

 

「わらうほしのわらうまちです。まどをあけただけでわらうまちです。わらうあめです。ふるだけでわらうあめです」という文章で始まり、山も森も、花も雲も、ぼくもわたしも、みんなわらっているのです。

 

読み始めた瞬間、「これだ!」と思いました。

 

私が伝えたいことは、小説やエッセイ、はたまた、noteやYouTuberより、絵本で伝えられるかもしれない……。

 

そうして、3年前のメモを見ると、「今は大変かもしれないけれど、必ずまた絵本を書ける日が来るから、それまでは今の仕事を一生懸命に頑張りなさい」とありました。

 

この3年で多くのことを学びました。たくさんの気づきがありました。

 

けれど、まだまだ核心には触れていないかもしれません。

 

さらに深く深く学んだとき、自然に絵本の言葉が湧き出てくるような気がします。

 

そのときまでは、今の仕事にまい進し、伝えたいことを心のなかで磨いていきたいと思います。