【『職場の教養』を読んで】喜びの体験を活かす。
おはようございます。
今日の大阪は日中、暖かくなるようで、ほっとしています。
いつも、通勤電車ではスマホを見ていることが多いのですが、今朝は『ひとすじのみち〜『万人幸福の栞』を読む』(丸山敏秋著)を読んでいました。
改めて見返すと、最近、『万人幸福の栞』をしっかり読み込めていないのではないかという気がしてきました。
入会して間もない頃は、何もかもが新しく新鮮だったため、驚きや驚異さえ感じながら読んでいたものでした。
ところが入会して2年経つと、なんとなくわかっているような気になり、新鮮さが失われていたのです。
モーニングセミナー委員と広報委員を拝命していますが、輪読をしているときもお役のことが気になり、言わばななめを向いて読んでいるような状態で、しっかり向き合えていなかった気がします。
昨夜も眠る前に読んでいたのですが、一人で静かに読むと、まだまだ新しい発見がいくつもあります。
わかった気になることが一番よくないと思うので、これからもこうした時間を大切にしていきたいと思います。
さて、今朝の『職場の教養』のタイトルは、「恩師からの学び」です。
高校受験の朝、担任の先生が最寄り駅まで見送りに来てくださったエピソードが紹介されています。
自分にとって、喜びの体験は何だろう?と想像すると、すぐに浮かんだのが、モーニングセミナーの会場に着いたとき、「おーっ!」「おはよー!」「よく来たねー!」と大げさなくらいのリアクションで迎えてくださった風景です。
これまでの人生でかつてないほどの歓迎を受け、来るだけで喜んでもらえるなんて!とうれしくなったことを覚えています。
今は、モーニングセミナーに新しい方や久しぶりの方が来られると、昔、自分がしてもらったように元気よくお迎えするようにしています。
けれど、今日の『職場の教養』に、「喜びの体験を日常生活に活かしましょう」と書かれているのを見たとき、日常生活に活かせていない気がしてきました。
私は今、就労移行支援・就労継続支援A型事業所で働いていますが、利用者さんが出勤して来られたとき、「おはよう!」と普通に挨拶しているだけのような気がします。
自分がモーニングセミナーに行ったとき、熱烈歓迎していただいたくらい、元気に明るく、少々オーバーなくらいの喜びを表現できれば、もっともっと事業所の雰囲気が変わってくるかもしれません。
さっそく今日から、最大級のありがとうの想いをこめて、みなさんへの朝の挨拶を変えていこうと思います。