【『職場の教養』を読んで】コロナ禍の変化。
おはようございます。
今日は自単会である大阪都島区倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加します。
会場は大川沿いにある「大阪キャッスルホテル」です。
1年で最も桜が美しい季節になりました!
今日と来週が桜の見頃です。1年を通して開催されるモーニングセミナーで、咲き誇る桜を眼下に見ることができるのは、今日と来週だけだと思うと、美しい桜の儚さを感じます。
さて、今日の『職場の教養』のタイトルは、「心のオアシス」です。
コロナ禍が続くなか、閉塞感を感じ始めているAさんのエピソードが紹介されていました。
いまの社会で、コロナによって気持ちが落ちてどうしょうもない方は、かなり多いのではないでしょうか。
「コロナさえなければ……」と思われている方もおられると思います。
私もこれまで、
「バブル崩壊さえなければ」
「阪神大震災さえなければ」
「リーマンショックさえなければ」
「東日本大震災さえなければ」
と気持ちがめりこんだ時期がありました。
ですが、これまで生きてきた半世紀を振り返ると、「○○さえ」とひとつだけでなく、ある一定の周期で大きな出来事が起こっていることがわかります。
これは私にだけ起こったのではなく、多くの方の暮らしに影響を及ぼした出来事です。
そのことで落ち込んだり、前に進めなくなった方ばかりではなく、出来事をバネに立ち上がられた方もおられることでしょう。
私の場合、バブルがはじけたことで、勤めていた広告プロダクションの仕事が激減し、まわりのスタッフがリストラされるのをたくさん見てきました。
ただ、だからこそ、「東京へ行こう」と決断できたのです。
阪神大震災のときは、仕事よりも家族が大切だと感じ、東京から大阪に戻ってきました。
リーマンショックのときには、自営業が大きく影響を受け、東日本大震災でさらに難しくなりました。
振り返ると、心の持ちようだったのかもしれないと、今だからこそ感じます。
今回はコロナのせいにせず、「コロナのおかげ」と思えるように、力強く進んでいきたいと思います。