【『職場の教養』を読んで】海の幸、山の幸。
先ほど、知らない携帯番号から電話があり、出てみると、通販で注文していた高知県のメロン農家さんからでした。
「5月発送」のメロンを予約していたのですが、明日届くというご連絡でした。
今の時代、クロネコヤマトでも郵便局でも佐川急便でも、LINEやメールで簡単に配達希望日時の変更ができます。
それなのに、1件1件お電話をされているのかと思うと、驚くと同時に、「なるほど……」と合点がいきました。
こちらのメロン農家さん。
メロンを売るために、最初にオーナーさんがしたことは、Facebookでお友だちを5000人作ることだったそうです。
次に、20万円をかけてホームページを作られたそうです。
結果、売れたメロンは……、わずか4個。
ところが、です。
ある口コミサイトに登録し、オーナーがマルシェにも参加して試食もしていただくようになると、1年間でメロンが1万個売れるようになったそうです。
これは、メロンではなく、オーナーのお人柄によるものだなぁと思っていたのですが、お電話をいただいて、やっぱり!と思えました。
簡単そうですが、なかなかできることではありません。
「日々のささやかなことに磨きをかけることが大切」だと倫理で学びましたが、まさにお手本だと感じます。
そうして、「もう、メロンの季節なんだ」と思いながら読んだ、今日の『職場の教養』。
タイトルは、「潮騒に誘われて」です。
今日、帰りに立ち寄ったコンビニで、あまりにも美味しそうな貝のお惣菜が売られていて、買おうかどうか迷ったのですが、今まさに旬なのですね!
海の幸の中には貝もあるんだと改めて、気づかされました。
やっぱり、コンビニの貝は私を呼んでいたのですね。
明日は、自分の気持ちに素直に、貝を買い求めたいと思います。