今日も晴れますように♪

『職場の教養』を読み、感じたこと、気づいたことを書き綴っています。

【『職場の教養』を読んで】価格設定の難しさ。

おはようございます。

今朝の大阪は雨が降ったりやんだりしています。

今日の『職場の教養』には、価格設定のことか書かれていました。

 

ページを開いた瞬間、「キタ〜〜〜ッ!」と声を出しそうになりました。

 

一般社団法人倫理研究所が発行している『職場の教養』は、365日、1日1話が紹介されていますが、そのとき、ぼんやりと考えていたことなどとピッタリの内容だったりすることがよくあります。

 

今回の価格設定もコピーやデザインの仕事をする私にとっては、最重要課題です。

 

コピーやデザインにも相場があって、例えば、A4チラシ片面カラーのデザインだと、デザイナーに依頼すると、4〜5万円。ネームバリューのある方だと、さらに高額になります。

 

そうした相場を考慮して、以前、A4サイズ両面カラーの製品カタログの取材・コピー制作・レイアウト制作・デザイン制作・図面トレース・修正・完全原稿納品までを担当させていただいたとき、片面3万円でさせていただいたことがあります。

 

まわりのプロの方たちにも相談しながら価格を設定しましたが、残念ながら、リピートにはつながっていません。

 

ほかにも、季刊誌のお仕事をさせていただき、A4両面カラーの三つ折りリーフレットを4万円でさせていただいたのですが、こちらも1回だけでそれ以降のご依頼はありません。

 

どちらも、価格設定を間違ったんだろうなぁと、今日の『職場の教養』を読み、改めて気づかされました。

 

京セラの創業者である稲盛和夫氏がおっしゃった「お客様が喜んで買ってくださる最高の値段にしなければなりません」という言葉が胸に刺さりました。

 

「えっ!  こんなに安くていいんですか?」と、相手がもっと支払いたいと価値を感じていただけるように、技術を高め、コピーやデザインを提供していければと、決意を新たにしました。