【『職場の教養』を読んで】趣味を楽しむ。
おはようございます。
今日は祝日ですが、事業所とレストランのスタッフでアドベンチャーワールドにお仕事に出かけるので、朝5時台の電車でレストランに向かっています。
今日の『職場の教養』のタイトルは、「娯楽の意義」です。
コピーライターをしているときから、ずっと趣味の大切さは感じていました。
ゴルフや将棋、釣りやバイクなど、趣味が仕事につながることが多々あるのです。
ところが、私はほとんど趣味がなく、自宅に帰ってからも、休みの日も、ずっとコピーの本を読んでいることが日常になっていました。
「趣味が釣りなら、仕事を取ってこれるのになぁ」
などと、当時の上司から言われたこともありました。
それでも、なかなか趣味を楽しむまでいかなかったのですが、コピーライターになって3年ほど経ったとき、スランプがやってきました。
それまで、スラスラと書けていたコピーが急に書けなくなったのです。今まで、どうやって書いていたのかまったく思い出せず……。
まるで、『魔女の宅急便』の主人公キキがほうきで飛べなくなってしまったように、書けなくなったのです。
そのときは、ウンウン唸る日を何日も過ごしたあと、これはもうお手上げだと思い、映画を見まくりました。
今、思うと、アウトプットを続けていいたものの、インプットができていなかったのも書けなくなった原因だったのかもしれません。
映画を浴びるほど見て、気分転換をして、友だちと買い物をしたり食事をしたり、ゆっくりした時間を過ごしてしばらく経った頃、また、コピーが書けるようになりました。
今でも締め切りが近づくと、デザインやコピーのことしか考えられなくなりますが、気分転換や趣味を楽しむことは大切だなと感じます。