【『職場の教養』を読んで】心を育てる。
おはようございます。
今朝は、大阪都島区倫理法人会の経営者モーニングセミナーに参加するため、駅のホームでこのブログを書いています。
趣味も仕事も習い事も、なかなか長続きしない私ですが、倫理法人会は毎週金曜、朝4時に起きて参加しています。
自分との小さな約束を守るため?
眠い朝は、自問自答が始まります。
たぶん、やめてしまうと、失うものが多すぎる気がします。
倫理法人会に入会して得た一番の宝物は、生涯お付き合いしたい友人です。
経営者の方が多いので、ときに厳しく、ときに優しく正しい道に導いてくださるので、ありがたいなと感じています。
さて、今日の『職場の教養』のタイトルは、「読書の秋に」です。
日頃から多くの本を読んでいたKさんですが、知人から「座右の書は何ですか」と聞かれ、答えることができず、心が成長するような読者をしてこなかったエピソードが紹介されていました。
私自身、「座右の書は?」と聞かれても、すぐに思いつきません。
これまで、自己啓発の本など、何百冊と読んできたはずなのに……。
残っていないのはたぶん、そこに書かれていたことは素晴らしくて感動するのですが、実生活で試してみると、思い通りにならないことが多かったせいかもしれません。
例えば、「いつも笑顔でいましょう。笑顔は免疫力を高めます」と書かれていて、実行しようとしても、いざ、挨拶をして無視をされると、しゅんとなる自分がいたのです。
何百冊、本を読んできても変わらなかった私が変われたのは、やはり、倫理の学びのおかげです。
「人は人で磨かれる」という言葉の通り、毎週、モーニングセミナーに参加することで、少しずつほがらかな自分に変わってきました。
そんな私の座右の書は、やはり、『万人幸福の栞』かもしれません。
「えっ!」と驚くようなことが書かれていて、正直、最初の頃は受け入れられない部分もありましたが、2年9か月が経ち、じわじわとその意味が理解できてきました。
ただ、最近では、毎週の経営者モーニングセミナーのときにしか読んでいないので、それ以外のときにも、1冊をじっくり味わうように読んでいきたいと思います。