今日も晴れますように♪

『職場の教養』を読み、感じたこと、気づいたことを書き綴っています。

【『職場の教養』を読んで】食べ物のチカラ。

おはようございます。

 

今朝の朝食は、おもち入りポタージュスープとアロエヨーグルト、コーヒーをいただきました。

「おもちとスープって合うの?」

三女に聞かれましたが、これが合うんです!

おもちだけだと、のどにつかえそうになりますが、スープに入れると、とても食べやすくなります。

体も温まり、おなかにもたまるので、オススメです。

 

今日の『職場の教養』のタイトルは、「おむすび」です。

現在は、ほとんどの地域で「おにぎり」と呼ばれるのが一般的なのだとか。

 

「おにぎり」というと、コンビニのおにぎりを連想しますが、「おむすび」と聞くと、今はなき祖母が握ってくれたものが思い浮かびます。

 

昔、お正月は毎年、孫も含め、40人近い親戚が集まっていました。

お昼はお鍋を食べ、夜は大人たちはお寿司を食べます。そんなとき、祖母がいつも「おなか、すいてないか?」と、孫たちにおむすびを作ってくれました。

 

祖母のおむすびは、たわら型。味は塩だけ。ギュッギュッと握っていた音を今でも思い出します。お水が少々多めでしたが、私はそのおむすびが大好きでした。

 

それから、大人になっても、私はたびたび、祖母のおむすびを思い出しました。

コピーライターになって上司に叱られたとき、彼氏にフラれたとき、結婚が決まったとき、自分が母になったとき……。

 

何かあるたび、思い出すのは、祖母のおむすびがずっと心の支えになっているからかもしれません。

 

孫たちの様子を見ながら、おなかの空き具合を見て、おむすびを作ってくれた祖母。それが、その後の食事作りの原点になりました。

 

ただお腹を満たすだけでなく、心にもずっと残り、その後の人生にも影響を与える食べ物のチカラ。私もそんな思い出に残る食事を作ることができればと思います。