【『職場の教養』を読んで】想いを言葉にする。
こんばんは。
今日は4か月ぶりに、実家に遊びに行きました。
倫理を学ぶ前の私は、自分のことで精一杯で、親孝行をするゆとりがまったくありませんでした。
「頼りがないのが元気の印」くらいに思っていて、電話をすることすら、照れくさくてできていませんでした。
けれど、倫理法人会に入り、親の大切さを学ぶと、親孝行できていないことが後ろめたく感じられるようになってきたのです。
コロナ禍はなかなか会うことも気が引けたので、産地直送のおいしいものを送っていました。
それで、親孝行ができていたと思っていたのです。
いま思うと、恥ずかしいのですが、先日、ご講話された方が、ハガキを出すより、電話をするより、会いに来てくれることを親は待ってくれていたということを話されていて、深く心に響きました。
千鳥屋で和菓子を買い、次女と一緒に遊ぶに行くと、父も母もとても喜んでくれました。
次はお墓参りに行く約束もして帰ってきました。
前置きが長くなりましたが、今日の『職場の教養』のタイトルは、「魅力を伝えるキャッチコピー」です。
今の仕事に就く前はコピーライターをしていたので、コピーの重要性はひしひしと感じています。
記事に書かれている「母になるなら流山市」は、なんて強いコピーなんだろうと驚きました。
最近は「おかあさんといっしょ」という番組名にもクレームになる時代。
「親になるなら」ではなく、あえて「母になるなら」とされたところに、流山市の決意を感じます。
現在、就労事業所で働く私は、仕事を探している方や親御さん、または現在、働いている利用者さんに、どのような言葉をプレゼントできるだろうと考えました。
「無限の可能性を引き出します」
「一瞬一瞬が、きらめく職場」
「心を耕し、技術を磨く」
「まだ見ぬ自分に出会えます」
「仲間と成長する喜びを」
うーん、まだまだですね(^o^;)
けれど、こうした言葉、すなわち理念があれば、日々の仕事の捉え方も変わってくると思います。
利用者さん自身で、キャッチコピーを考えてもらっても面白いかもしれません。
心の中にある想い、言葉にしていきたいです。