【『職場の教養』を読んで】寄り添い合う。
こんばんは。
昨日は自閉症の娘が親知らずを抜くのに、全身麻酔をしていただきました。小学生の頃にも経験しているので、これで3度目ですが、麻酔が醒めなかったらどうしようと毎回、心配になります。
ありがたいことに、腫れも痛みも少ないようで、順調に回復しています。
今日の『職場の教養』のタイトルは、「良かれと思って」です。
ベテラン社員さんと新人のCさんが仕事の進め方で言い争いになったエピソードが紹介されています。
私にも身に覚えがあります。今の職場に入りたての頃、外から来ているので、色々なことに気づき、それまでのやり方を変えたいと思ったことが多々ありました。
そんなとき、倫理法人会である方のご講話をお聞きしました。専任幹事になったとき、会長にあれもこれもと提案したけれど、まったく寄り添えていなかったと話されていたのです。
話を聞いた途端、雷が落ちたような衝撃がありました。
上司は私に色々な意見を求めてくれていましたが、私は新しいことを提案したくて、違う意見を言うことが常でした。
いま思うと冷や汗が出ます。講話をお聞きしたとき、私は上司にまったく寄り添えていなかった!と気づいたのです。
それからは、上司の意見に対し、「それ、いいですね」「同感です!」「大賛成です」と心を寄せていくようになりました。それはムリをしてとかではなく、心からそう思えるようになったのです。
それ以降、上司との関係はとても良好になりました。
さぁ、それから2年、新しい方が入ってくると、逆のことが起こっています。
新しいことをガンガン提案されたり、これまでのやり方を否定されたり。
これまで自分がしたことが返ってきて初めて、考えさせられることだらけです。
この場合も寄り添うことが大切なのは間違いない事実、なのですよね。
明日も心磨きを頑張りたいと思います。